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逆裁1・クリアしたよ。

    (机バンッ!)
       (人差し指ビシッ!)
            ───必ず証明してみせる。君の無実を!

えーと、公式サイトのナルホドキャラ紹介から引っ張ってきました(笑)<上のヤツ
(いや、ばんっ→びしっは無いけど、まぁナルホド君だし)

さて。逆転裁判(今更)1、クリアしましたー、わぁい。……という雑記です。
用語など、基本的にノーフォローで…いいのかな。レビューじゃないから良いか。気が向いたら適当に。
あ、体験版がココに。→http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/gbasaiban/taiken/index.html
フラッシュ版。製品版と基本的に一緒です。台詞の出方とか、あとはGBAより絵が見やすいとか(笑)、違いはその位。

全体的な感想としては…ちょとヌル目かなと。一度もゲームオーバーにならなかったし。2週目はわざとなってみようかと思いますが。「女々しい野郎共の歌」を聴く為に(それはときメモだ)。
ミツルギ君周りに突っ込まずには勿論居られないのですが(笑)、それは後述ということで。

システム的な面は、やっぱり法廷パートの爽快感ですか。かまいたち系のノベルタイプよりは、自分で証拠を選んで突きつけるっていう動作が有る分、ちゃんと推理してる気分にはなりますしね。時々推理じゃなくて直感のみになったりするのは…ご愛敬なんですかねぇ、アレは。そこでちょっと気分的に萎えるんですが。
実際の所は2話冒頭のチヒロさんの台詞「恐怖のツッコミ男」って評が一番正しいと思います。とにかくツッコミ(特に4話は殆どソレしか出来ないし)=「ゆさぶる」。「ゆさぶる」に使用制限が無いのは、完全にお遊びだよなぁ。

あ、2話の領収書。アレ発覚前に「絶対コレで時間差が判る!」と思って突きつけちゃったりしたので、そこでしくじった後に同じ物突きつけたってのが…まぁ確かにきちんと発覚はしてなかったけどさ。
表の日付でヤツの証言が崩れるってのが読めたから、先走り行動しちゃったんだよねぇ……
まぁなんだな、良くも悪くも「ゲーム」だと。

探偵パートは、輪を掛けてヌルいです。っていうかココが一番面白くないというか。回るだけだし。
まさにADV。回って話を訊いて訊いてって云うのを延々と。アイテムを突きつけるってのが無かったら、かなりつまらなかったろうなぁと。逆に言えばコレがあるから逆裁システムな訳ですが。
あー…なんだろな、個人的にはマヨイちゃんが邪魔だったんですよ。とてつもなく。1回限りの依頼人で居て欲しかった。
一人で回らせてくれと。お前せっかく塞いだ穴壊すなと(笑) っていうかこれがフラグってのもまたどうかと思うんですが。
助手キャラには事務所に待機していて欲しいです。そして時々なにかヒントになる事を云う位で。
この辺、完全にただの主観なんですけれどね。好みの問題で。

となると、全ての元凶は2話ですか。私的には。
突然そうきたかと。いきなりチヒロさんを死なせますかと。後々までこの話引いてくれるから良いけどさ、一応。
(…いや、ラストはチヒロさんが真犯人の事件があって、証人で出てきたチヒロさんを尋問かと思っててねぇ…/笑)
ナルホド君に事務所を構えさせないとーってした時にはコレが一番手っ取り早かったのかも知れませんが。しかしねぇ。
チヒロさんめっちゃ出て来まくりますしねぇ。あー、ベタベタなのは判るんですがもう少しーと思わなくもなかったり。
まあ、コレがあるからこその「逆転裁判」ってゲームなんでしょうが。

そいや、キャラの名前って、全部が全部語呂合わせって訳じゃないんですかね。
ナルホド(成歩堂)君とヤッパリ(矢張)君、1話の犯人は「山野星雄(事件=ヤマの犯人=ホシ)」とか。
イトノコさんは語感だけだろうけど。ニボシさんは煮干しなのかなぁ。…あれ、死んだの誰だっけ。監督が名実共にオタクなのは覚えてるんだけど。んー、2週目はソコも気にしてみようかなぁ。
でもミツルギはなんで御剣なんだろう。御剣 玲侍。「つるぎ」と「さむらい」で「ケンジ」とかだったら厭だなぁ(っていうか「れいじ」が一発変換出来ねぇー)。
どうでもいいけどミツルギ、横向きと正面向きが同一人物とはどうしても思えないのですが。
(横向きの方が美人さんだと思うのですがどうよ←誰に訊いてるよ)

さて。
どう考えても、逆転裁判1のメインイベント。

「ミツルギときちんと話がしたかっただけで弁護士になったナルホド」

これってどうよ。思わずフォントも弄るよ! なんなんだよナルホド!!(; ̄Д ̄
ミツルギはミツルギで、3話の終わりからナルホドに対して意味深な台詞吐きまくるし! なんなんだお前等!GBA投げつけるかと思ったよ!←いや本当に。
…恋する乙女じゃないんだからさぁナルホド君… どうなんだよその変な行動力はナルホド君……
普通に「裁判の時に助けて貰った経験から弁護士に」でいいじゃん……
ヤッパリ君もマヨイちゃんも、そういう時はもっとツッコメよ。お前莫迦だろうと。
まあ、ED付近はこの辺の「どうなんだナルホド!」からいきなり「ずっこけ旧友3人組」になってましたけどね。
でもソコに至るまでのミツルギとナルホドはどうかと思った。さすがに。お前等おもくそ狙ってますかと。小一(略)

なんだかんだツッコミんで来ましたが、コレって「裁判を楽しむ」とか「推理を楽しむ」とかより、「逆転裁判っていうゲーム」そのものを遊ぶゲームだなぁと。システムとか色々書きましたけど、あれもこれも全部含めて「逆転裁判」っていうひとつのジャンルなんじゃないかと。だって一個ずつ取ったらすげぇヌルいわザルだわベタだわオンパレードだし(笑)
でも、どちらかというとテクストを読ませるゲームである以上、誤植だけは気を付けて欲しかった……
(ナルホド君がイトノコ刑事の台詞読んでたりしてるもんなぁ/笑)

実際、面白かったし、好みなゲームですよ。でなきゃ一気にクリアなんかするかい(笑)
次の日朝早いのに(ついでに風邪もすげかったのに)一気に3話分クリアとかしちゃったもんなぁ。
2もそのうち買おうと思います。ヤッパリ君が出てないらしいのだけが切ないですがー…

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