Wiiインプレッション
そんなわけでWiiを弄って感じたことについて、つらつらと書いてみますよー。
……でもどこから書いた方がいいのかなあ。
まぁいいか。とにかく「インプレッション」って事で、順番に。開梱から(笑)。
クソ長いのでご注意ください(続きを読む)
■開梱ー。
ちっさこいWiiは、パッケージからかわいかったのです(*'-'
ちゅても、画像を準備していないので、何がなにやらさっぱりかと思われますが!(笑)
箱のなかで、なんと引き出し式に仕舞われておりました。
大概の電化製品っていうのは、(ゲーム機も例に漏れず)角に当たる部分に段ボールだのスチロールだのでごてごてと衝撃緩衝の役割をするものが有って、非常に「邪魔」とか「面倒臭い」とか「ゴミがー(´Д`)」っていう面が多いと思うのですが、それが一切無し。
1段目がリモコン周りで、2段目が本体周りで~と、非常に判りやすいデザインと仕上がりだったのです。これはびっくりしましたよー。
普段、箱はさっさと捨てる私ですが、これは取っておくべきだと。なにより人の所に持って行きやすくなるのじゃないかと(笑)<いや、既に年末に予定が。仕舞うのに抵抗とか面倒臭さが少ないのです。
欲を言えば、箱に取っ手が欲しかったなーって所でしょうかね。
まぁ、重いから、手持ちなんて基本的にはあり得ないんだけどさ(笑)
■セッティング
Wiiの本体にくっつける物は、非常にちいさく、且つ少なくて済むのです。
【本体(DVDケース2.5枚の厚さ+DVDケースとほぼ同じ奥行き)】
├ AVケーブル→テレビに
├ AC電源→コンセントに
└ センサーバー→テレビ付近に
たったのこれだけ。コネクタは、すべて本体の背面にあります。
コントローラやメモリディスク的なものは、基本的には生えません。実にシンプル。
この中で異質な物は「センサーバー」ですが、要するにWiiリモコンからのセンサーを受け取るパーツなのですね。
説明書によると、「テレビの上面か下部前面に、平らになる様に置いてください」とのこと。平らにならない時等の為に、また可愛いスタンドまでオプションでついています。
今のところ、私は下部前面方式を採用。TVの前にAVケーブルの切替機があるので、そこにのっけてます。
$FILE1
因みに↑がセンサーバーですよ。手前の電池はサイズ比較用。その割にぼけた(絞り間違えた…)。
デジカメで撮ったんで赤外線部分が光ってますけど、実際は明るい所見えないですヨ。
本体に同梱されているのは、リモコンと、拡張リモコン(通称「ヌンチャク」)。
これのリモコンの方に、単3電池2本(同梱)入れたら、準備完了です。
ここでビックリしたんですけどねー。
コントローラから、本体の電源入れられるの!
テレビやビデオで考えたら確かにおかしくないんだけど、ゲーム機で、コントローラ側にも本体の電源がある!
さすが、「本体はテレビの横に据え置いてください」式じゃないなあと思った。
■立ち上げー。
そんなわけで電源を入れると、人によっては非常にどこかで見た画面が表示されます。
具体的には、GCでよく見た「ご使用の注意」の画面(笑)。
ちょっとビックリしたなー。一瞬「あれ、電源間違えた?」って思いましたよ。
さて立ち上げると、初期設定になります。日付とか時刻とか、ビデオの様な感じですね。
ただビデオと違う所は、日付やらの数字繰りを、既にWiiリモコンで画面ポイントしながらボタンを押すというところでしょうか。ちょっとさすがに手がぶれます。
これは慣れられるのカシラなんて漠然と思っていたわけですが、暫くワリオやった後Mii(後述)で遊んでたら、もう思うとおりに動かしてたよ、ポイント(笑)。知らない間に慣れてる。
リモコンの感度はかなりよさげ。ただ、あんまり近づきすぎる(1m未満)と、ポインタ的な動作部分にちょっと難があったりするようですが、まぁそんな近くでプレイするもんでもないんで、それはいいのかな、と。
ボタンを押した時の反応は、リモコンがどこにいてもどっちむいてても、かなり把握してくれるようです。
テレビに対するポインタは、ちゃんとテレビに向けた時に起きますよ。
これ、個人的には、DSで「触って反応があって凄い!」とか「ホントに書いた字が出た!(脳トレとか)」よりよっぽど面白いんですが、オカン世代とかにはどうなのかなー。どっちが革命的なんだろう。
なんかこう、より「未来っぽい」みたいな感じ有りません? 双方向のやりとりみたいな(笑)
…あ、そうか。BSデジタルとかだと、似た様な物があったりするのかな?
(なんかアンケートだのクイズ参加だの有るんですよね?)
とりあえず、Wii本体に最初から入っている機能「Mii(ミィ)」を立ち上げてみることにします。
■Mii(ミィ)
Wiiは、DSで云うと「ピクトチャット」の様な、「最初から内蔵されてる、ちょっと遊べる機能」があります。コレがMii。
着せ替えの様な感じで、アバター(キャラクタ)の顔を作るための機能。かんたん似顔絵作成ソフトですな。
家族のコミニケツールとしてWiiを使う場合や、メッセージ機能を使う場合に、この顔を使ってみたりすることが多い様です。
あ、ちなみに私のWii番号。
4820 2091 6140 8197
です。
何かありましたらお気軽に。
ていうかこれ、Eメール宛にもメッセージ送れるっぽいね?
さておき。
むかーし、なんかこういうツール有った様な気がするんですよねえ。
顔の形を選んで、色味を弄って、目や眉を配置して…というような。
色味については正直選択肢少ないのですが、それでも「あ、似てる!」っていう顔は作れるもので?(2枚目)
どうでしょ。なんとなーく、それっぽく、…なってないかな。
せっかくなのでAさんにも作ってもらってみることに。
「ちょっと、ダメだよもっと漢前度あげないと!」
「あ、ホクロとか付けられる! あー1コだけかー」
「この眼鏡、戦隊っぽい!」
「胡散くせー!」
この人達は、何をしているんでしょうか(27歳と26歳)。
ちなみに3枚目のは昨晩、「ヤーさん顔」「老けすぎ」と評判のウチの弟に作らせてみて後、目元だけ弄りました(笑)
ていうか普段眼鏡してないんだけどな。家だと。アイツ0.3有るはずなのに。
ひとしきり遊んだので、「ワリオ」を入れて遊んでみますよ。
■《おどる メイドイン ワリオ》
「おもしれー!」
「なんだコレ!」
「あっはっはっは!」
「超くだらねぇ!」
そんな叫び声が連鎖で木霊するゲーム満載!
っていうか、私ワリオ初めてなんですよ、まともにやるの。
前にDさんがDS買った時に、リズ天とちょろっと交換させて貰ってやったんですが、あんときは確かプチゲームじゃなくってひたすらエンドレスのなにかをプレイしていた訳であり。
えーと。
超かんたん。
「ワリオ」は、5秒1発ゲームが盛り沢山にこれでもかと提示されるゲームです。
とにかく、「何か指示された! よしこれだ!」という、反射神経を楽しむものになっておるのです。
まず、「お作法」が表示されます。
「次のゲームでは、Wiiリモコンを、こんな風に持ってプレイされる事を望ましく思います」というものです。
初めて出てくる「お作法」には、仰々しくもばかばかしい、素敵な素敵な説明文がセットでお得になっております。
あ、尚「作法棒=Wiiリモコン」「牡丹=Aボタン」です(笑)
「滝登り」
作法棒を縦に構え、親指をそっと牡丹に乗せましょう。
その姿は、荒々しい滝を登る鯉の様に美しく、見る者の心を奪います。
「達筆」
作法棒の先端を正面に向け、鉛筆の様に持ちましょう。
指先から作法棒に魂を送り込める様になると、達人と呼ばれます。
これをまたさ、外人がカタコトで喋るばかばかしさ!
「社長が訊く」によると、プロデューサーさん達が打ち合わせしてる時に、たまたま通りかかったカナダ人スタッフなんだってね!(笑)
さて「お作法」が表示(※重なりますが、↑みたいなのが出るのは初回登場時だけで、その後は「お作法の名称」と「端的な絵面」が1~2秒表示されます)された後、画面が変わります。
「落とすな!」と云われたら、画面の内部のものが、何処かに落ちない様にするのです。
「たすけろ!」と云われたら、画面の何処かにある何かを助けるのです。
「入れろ!」と云われたら、画面の何処かにある何かに何かを入れるのです。鼻の穴に小指とかさ。
ほら。
テトリスやるとさ、気付くと時間、経ってるじゃん。
そんなカンジ。
「くだらねー」「超くだらねー」「バカだー」とか云いながら、気付くと中毒みたいになってんの(笑)
・「避けろ!」って云われた!
・正面に、さっき登録した自分のMiiがバネっぽく立ってる!
・身体傾けたら、向こうも傾いた!
・玉飛んできた!
・避けるのか!
こういう感じで、情報を処理しながら、しかもスピーディーに事をこなしていかなければならないという!
しかしこの「情報処理」が旨く行くと、「俺って頭良くない!?」という錯覚をも生み出してくれるすばらしさ!(笑)
ま、この「錯覚」は、ゼルダが何しろ秀逸だと思うのですが、それはまたの機会に。
家族や友人とわいわいゲームをやってみようとか、「俺、深夜に一人黙々ととゲームやるの好きなんだよね」というのが強い訳でない人は、是非Wiiと一緒に買われる事をオススメします。
あ、リモコン、1コでもパーティプレイできますよ! 回し使いできるので。
さて、せっかくなので、ゼルダも立ち上げてみます。
■ゼルダの伝説 トワイライト・プリンセス
WiiとGCとでは、本当に左右対称でした。
マップとか。
ムービーとか。
リンクの髪型とか(笑)
もう、3Dモデル自体がひっくり返ってるのでしょうなー。分け目が向かって右になってたよリンク。利き手よりもどっちかっていうとそっちのが驚いちゃったよ(笑)
特に、GC→Wiiに当たって、難しくなるような操作は、移動面に関しては有りませんね。左手に持ったヌンチャクのアナログキーでの移動でした。
……ええと、箇条書きにでもするか。 GC/Wii で。
・移動 …
アナログキー(共通)
・基本行動(アタック・持つ、等) …
Aボタン(共通)
・注目 …
Lボタン(…Wiiの左のもLボタンだっけ?)
・剣を振る …
Bボタン/リモコンを振る
・回転切り …
B溜・もしくはアナログキー一回転+B/ヌンチャク振り回す
・使用アイテム …
L・Rにセット→L・Rで使用/
リモコンの十字キー上以外にセット→該当キー押下でBにセット→Bで使用
・パチンコ・弓
リンク主観モード・ポインタは特に出ない(鏃の先端をガイド等に)/
客観モード・ポインタが必ず出る
・ムービースキップ …
スタートボタン/-(マイナス)ボタン
・サブ画面
スタートボタン/+(プラス)ボタン
まだ木刀を手に入れる所までしかやっていないのでここまで。
回転切りが連投できないのが残念しきりというか、私はコマンド入力(アナログキー一回転の方)でがんがん出す方なので(´・ω・`)
ブーメランなんかの場合、セットしてからヌンチャクのLでポイントしていってからリモコンを振る、とかだと面白いんじゃないかなーと予想中。
あー、あとそうか、釣り、ウキ釣りだとあんまり変わらなかった…もっと面白くなるかと思ったのに。
ルアー釣りの方だと、リール巻き取りをヌンチャクの動きでとかやるんですかね? …でもリールって、普通利き手で巻くよな。あれ?
ところでGC版進行状況ですが、婉曲的な表現をするならば、なんでこんな所に出身地産のカボチャとチーズが転がっているのだろうと思いながら、「この刺々しい物体持ち歩いていいんですか!?」という所です。Wiiでの操作が凄く凄く楽しみなアイテムだ。
多分、進行具合は4/7とか、そのくらい。