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洸立館高校篇

ファイル 384-1.jpg
手に持ってるのはハリセン。

そんなわけで、すっかり忘れていた状態からこんにちは
いやー、風邪引いたりシムピの再インストールしたりしてましたが私は元気です。未だにDSのケースが見つからないのはどういうことなのかとも思いますが!
さ、再開したての森が……森が……!orz

さておいて、洸立館高校篇。


実は既にスケ番篇とかやっちゃってるぜ(続きを読む)

さて、房曾工業に続いて國志摩高校も制圧し、これで極東線沿線でシメていない高校は、黒真高校・洸立館高校の2を残すのみ。
というわけで、洸立館高校に行ってみました!

洸立館のある七王子駅に降り立ってとりあえずメンチビーム*1をカまし喧嘩してみましたが、さてどうしたものか皆目検討付かず。
というわけで、情報屋のチバちゃんに尋ねてみました。

「洸立館の番長は、よくビリヤード場にいるって話だよ」

ビリヤード場ってどこだよって話ですが、まぁとりあえず七王子駅の行けるところをつぶさにまわり、辿り着いた訳です。
ファイル 384-2.jpg
優雅にビリヤード中の連合No.3

手前の金髪女が、どうやらカノジョの様なのです。
なにやら二人で話しているところによると、「チャーリー」という仲間がいて、そいつは番長であるところの芝原よりも本当は強いのだけれど、喧嘩がスキじゃないのだとか。
「じゃあなんで勲の下についてんの?」という女に、「昔、ハーフってこと気にしてたチャーリーに活入れたら懐かれた」と返す芝原。
「げっ、男同士の友情ってやつ? キモ」
「ばか、そんなんじゃねぇよ。俺はアイツを利用してるだけだ」

するとそこに、現れる巨大な図体。
「ちゃ、チャー坊…」

ファイル 384-3.jpg
イギリス人の母と日本人の父を持つハーフ。
洸立館高校入学時、ハーフであることを気にして、周りから孤立しがちだったチャーリー。
そんな彼に“外見なんて気にすんな”と声を掛け、救ったのが、芝原だった。
それ以来、芝原に絶対の忠誠を誓っている。喧嘩自体は芝原よりも数段強く、極東線沿線でも最強クラスだと思われる。

公式サイトより抜粋

高校生で出会った相手に「チャー坊」はねぇだろとかいうのはさておいて。
チャーリーが孤立してたのは、多分ハーフがどうこう以前の問題の様な気もしますが(顔ゴツ過ぎるよ!)、それでもチャーリーにとって、シバちゃんこと芝原は、初めて出来た友人なのでした…って、あれ、コイツ前にどっかで会ったぞ?

(回想)

そう、それは武心女子の縄張りたる黒山海浜公園駅そばの墓地での出来事。
墓参りをしている外人に、番長・如水くんは出会っていたのでした。
「あんさん、極東高校の番長やろ?」
「そういうお前は…洸立館の副番、だな?」
「せや、チャーリー・アライいいます」
どうやら互いに互いを見知っていた模様(まぁチャーリーは目立つしなあ)。しかし洸立館といえば、黒真連合の中でも結構良いポジションの学校なのです。が、チャーリーは。
「ワイは今ここであんさんと喧嘩するつもりはない…ホンマは喧嘩とかよぅ好かんのや」
「だったらなんで」
「ワイはシバちゃんに恩があるさかい…シバちゃんが黒真連合におるのも、きっと何かの考えがあっての事や。ホンマはええ人なんや」
「黒真連合に与する様なヤツが、良いヤツのわけねぇだろう!」
しかし、どうしてもシバちゃんを信じたいチャーリー。「あんさんの云いたいことはよぅ判るけど…今日の所は、帰ってくれへんか」そういわれ、番長はその場を去ったのでした。

(回想終了)

……とか云うことを(プレイヤーが)思い出していると、我らが如水くんが登場。
ファイル 384-4.jpg
しかし、如水くんはどちらかと云われなくても蚊帳の外に放り出されました。
「ねぇ勲、兵隊なんていくらでもいるじゃん」という女を「うるせぇ!」と一喝した芝原。
「なぁチャー坊、俺はこれから河川敷に行かなきゃならねえ。来てくれるよな?」
「シバちゃん…」
だからチャー坊ってどうなんだよというプレイヤーの心の声はさておいて、チャーリーの腕力のおかげでのし上がった芝原は、一生懸命チャーリーの懐柔に走ります。
「おい芝原、俺は許さんぞ。人を将棋の駒みたいに使いやがって」
「ええんや、あんさん」
芝原の根性が気に入らず、一言どころか二言三言文句垂れていた如水くんを止め、「ワイはシバちゃんと河川敷に行く。ほなな」と、チャーリーは芝原その他と河川敷に…………

別に置いてけぼり喰わされなくても良かったんじゃって勢いで追いかけたんですけどね。

結局、河川敷に現れた如水くんに「行け、ケルベロス」とばかりにチャーリーをけしかけようとして「出来ひんわ。堪忍な、シバちゃん」と頼みの綱にまで断られた芝原が自ら襲いかかってきましたが勿論速攻返り討ちまして。

如水「テメェはそれで終いか? もうちょっと付き合えや、このホラ吹き大将!

それにしてもコイツの脳内IMEはどうなってるんだとしか思えない台詞を吐いた如水くんを止めるチャーリー。

「シバちゃんは…ホンマはエエやつなんや。ちょっと連合の所為でおかしなっただけなんや……」

いい話なのかなんなのか判らない言い回しされましたが(おかしいて)。
しかし芝原の胸にはちゃんと響いたらしいです。
「チャー坊…俺ぁ……俺は……!」
「ええんや。ええんやシバちゃん…」

そんな、友情を再確認した二人の脇で、「帰るとすっかな……」と、一人立ち去る如水くん。
チャーリーは如水くんに「あんさん、おおきに」と頭を下げた後、芝原を抱き抱え、河川敷を後にしたのでした…………

なんか色々煙に巻かれてますが、要するにチャーリーが良い子過ぎだという話でした。
だって正論吐くだけ吐いてボコっただけだぜ、番長…。
 

*1:これからあなたに喧嘩を売りますが宜しいでしょうか? の意

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