メトロイドフュージョンにっき(1)
はじめに
なんだか友人がフロンティアゲート体験版のプレイ記を書いていて、うーんやっぱりプレイ記ってたのしいなあ久しぶりに自分でもやってみるかなあ。
…というのが動機です。わかりやすいにもほどがあります。
まあ昔のは、プレイ記っていうよりは感想だだもらしでしたが。それはそれ、これはこれ。
なんでメトロイドフュージョンかって? 3DSのアンバサダーで落としたやつをプレイしよう、でも長時間やりそうで今までプレイしてないのこれくらいだな、という消去法でございます。
というわけで、しばらくおつきあいください。
メトロイドとわたし
そもそもメトロイドに対しての私の知識といえば、
- 初代スマブラ(ちょっとプレイ)
- スマブラX(ちょっとプレイ)
- みんなのニンテンドーチャンネル内「有野の挑戦 スーパーメトロイド篇」および「なぜメトロイドは有野を助けたか」とかなんとか篇(見た)
- メトロイド アザーM(クリア)
- 3DSアンバサダーの初代メトロイド(マップ書かなきゃいけない気になって中止)
という、プレイだけでいえば実質的にアザーMしかやってないような状態。
このゲーム、実のところ「えっこれって任天堂なの」くらいにはハードボイルドでSFでシビアなアクションゲームなのだった。
少なくともアザーM以外はそうだろうと思う。アザーMは難易度ノーマルでもさくっとあっさりクリアできたし、そしてアダムかっこいいよサムスかわいいよはすんはすんというゲームだった。ムービー過多といえば過多であった。お手元に中古ものなどがあればちょいと購入して試してみるのもいいかもしれません。おすすめは英語音声で日本語字幕。休題。
で、メトロイドって?
というわけで、件のタイトルにもなっているメトロイドやらその世界やキャラについて、ざっとご説明しておこう。
- メトロイド
- うちゅうせいぶつ。きせいしたりする。つよい。
- サムスとそれなりに因縁がある。なお生物としての名であり個体名ではない。
- サムス
- しゅじんこう。うちゅうではなのしれた、うちゅうしょうきんかせぎ(バウンティハンター)。
- スーツ(ガワの黄色とオレンジの鎧みたいなやつ)はごついが、中身は金髪ポニテどいんどいん女子である。
- ゲームシステム
- オートマッピングつきのよこスクロールアクション
- 「ショットガンを撃ったりする悪魔城ドラキュラ(SF成分つき)」で概ねあってる。
事前であれば、この程度わかってれば大丈夫です。…大丈夫なように進行しようと思います。
さてプレイ開始
ゲームの電源をいれたらば、あなたは何をはじめにしますか。
私は勿論、なにはなくともタイトル放置です。準備はいいか、もちろんだとも(3DSから手を放しながら)。
タイトル放置が始まるかと思いきや、ムービー(ふうのなにか)から進行してゆくようです。うん、手っ取り早くていいですね。ゼルダのトワプリとかジリジリしたもんです。スカウォなんてまずはプレイ開始時と同じもの見せられるので余計じりじりしたりしました。
ところでフュージョンはもともとGBAのゲームであるので、グラフィックレベルはSFC+αの何かであり、つまるところドット万歳です。解像度なんて320*240くらいしかないんだよね確か。
その解像度でドットがきれいなまま3DSプレイ―――という機能もあるのですがちっこくて目が大変なことになるので、今回は自動インタレース拡大版にてお送りしています。ドットを堪能したいココロとプレイ環境とのはざまで揺れ動くわたし。いやあ、まったく話が進まんな。
話を画面に戻しますと、宇宙空間を進んでいくでっかいコンテナ、そして寄り添うスターシップ…ひとりのり高速宇宙船とでも言いましょうか、スターウォーズに出てきそうなあれがタンデムしていくさまが映し出されました。このスターシップ、見た目があからさまにサムスのヘルメットなので、一発でこれにサムスが乗っていることがわかるという素敵仕様です。
つうかいいのか、バウンティハンターがそんなに目立って。
さてサムスさんとでかいコンテナが宇宙空間をごおーっと進んでいきますと、前方に見えてきたのはアステロイドベルト。サムスさんのスターシップのモニタがこの小惑星帯を感知するカットが入りまして、ほうほう進行ルートを決めてたんだね。こうしてああすると抜けていけるぞと。
そしてサムスさんは一気に加速、ぎゅーんとアステロイドベルトに向かって行っtそのまま突っ込んで爆発した―――!?
えっちょっなにしてんのこの名の売れたバウンティハンター。意味がわからない。えっどういうこと。
プレイヤーを完全にないがしろにした状態で、タイトルが表示されました。
オープニング入る前に混乱するとか、わけがわからないよ、このゲーム。
余談ですが、タイトル放置の結果はプレイ模様のダイジェストでした。
漸く本編開始…の為の、あらすじ
なにせプレイ前のくだりである承前まで入れてしまったので勢い長くなるわけですがご勘弁ください。
そしてご安心ください。プレイを始めたら、先の大爆発その他について現在のサムスさんの状況を説明するイベントが入りまし…入り……せ、専門用語のような単語連発なあらすじが…
以下、読み解いた内容と、ついでにサラっとwikipediaを覗いた結果の概要である。
あ、ナナメ読みとか読み飛ばしでいいと思います。
- 今回のサムスさんは、調査隊の警護をしている
- タイトル前に飛んでたコンテナはこの調査隊が所属するなんとか研究所本体とのこと。
- 研究所が宇宙を箱で飛ぶ世界である
- 調査隊が向かった先は、昔サムスさんがメトロイドと死闘を繰り広げた惑星でもある
- その際、サムスさんは「ベビーメトロイド」という、そのまんまの名付け方をした幼生個体を回収した過去がある
- ベビーは銀河連邦(うちゅう政府。えらい)で実験体になったり他の宇宙生物に攫われたりサムスがそれを回収しに行ったりベビーがサムスをかばって死んだりらじばんだり(前作「スーパーメトロイド」の概要)
- その惑星での調査の際、サムスさんはとあるアメーバ状の生物に襲われた
- ていうかぐぐる日本語が「ほし」を「惑星」って変換したどういうこと
- 取り敢えず無事だったのでまあいいやと調査を終えて帰ろうとしたところ、サムスさんは意識を失いアステロイドベルト大激突(これがタイトル前の真相)
- 実は襲ってきたやつ、寄生生物だった
- Xっていう適当名前がついた
- サムスさんのパワードスーツ(黄色とオレンジのアレ)は特注(ロトの鎧レベル)のすげえやつであり中の人とバイオテクノロジー的なサムシングで接続されているとのことで、鎧ごとサムスさん危機一髪
- 鎧ごとXをガリガリはぎ取ったり、ベビーメトロイドの細胞がXに効くよ!ってのが突然発見されたりした結果、サムスさんは生還
- でもおかげでロトの鎧がぬののふくくらいになった
- ところですっかり忘れた調査隊、の所属する研究所、つまりあの箱が、謎の大爆発を起こした
- 女の勘でか駆けつけようとしたサムスさん
- でもアステロイドベルトで大爆発してるから足が無い
- 銀河連邦が、大爆発の調査とその間俺たちの命令に従えよHAHAHAの代わりに船くれた
- というわけで研究所ついた ←イマココ
なげえよ! 二駅ばかり軽く過ぎ去っていったよ!
全く先が思いやられますが、取り敢えず到着したのでよしとしておくことにします。いつになったら話が進むんだ。