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メトロイドフュージョンにっき(2)

研究所とやらに到着したので

到着したら、画面が切り替わりました

20111222002406.jpg

どうやらマップ(右)と、研究所の概念図(左)の模様。そんで唐突に入ってきたアナウンス(下)。
このアナウンスの人、人ではなく、なんとサムスが乗ってきたスターシップ(銀河連邦印)に入ってるコンピュータだというのです。つまりは人工知能。
わたしが直近で触れた人工知能物といえば「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」ですが(任天堂つながり)、この人工知能、画像を見てのとおりまったくもってロボ喋りしません。じ、人工知能といえば感情が抑制されたようなロボ喋りではないのか! 初期リルルですらロボ無表情だったというのに!
人工知能といえば鉄人兵団ですよね。

そういえば先のナレーションというかあらすじというかサムスさん独白というかのシーンで、サムスさんがこの人工知能に言及する場面がありました。

他人に行動を指示されることを好まない私ではあるが、司令官の下での任務は、これが2度目である。
そのことに気付き、私はふと…ある人物の名前を、思い出した…

人工知能=司令官。ユーモアセンスがおありなのか、この世界では一般的なのかどうか。
ところでアザーMをプレイしていた私には、気になるセンテンスがありました。
「司令官の元での任務」で、ふと思い出す人物。
そうです、私が前の記事で「かっこいいよはすんはすん」していたアダムさんが、サムスの昔の司令官なのです。
なんか関わってくんのかなー…と思いを馳せている間にも、今回のこの司令官がまた専門用語を駆使した説明を施してくれるのであったのであった。

め、めげそうです。わたし。

最初の指令

そもそもなんでこの研究所にサムスが来たかっつーと、まあ大半は女の勘ですが(胸騒ぎ云々て)、なんでも調査した惑星での収集物およびサムスさんのロトの鎧についてたXさんがここに全部運び込まれて研究されてたんだよーという情報もその一因。
で、その鎧ごと切り取ったXをぎゅうぎゅうと積めたカプセルを保管していたその名も特別保管庫が件の爆発ポイントなんだとか。あ、あやしいにも程がある!
「では、ただちに特別保管庫向かえ」
サーイエッサー。
「ただし今の君は潜在能力の殆どを使用できない」
あー、つまりサムスの初期のしょぼさ演出の為に鎧がずたずたになったと。
そうだよね、最初からフル装備だなんて、「ゆうていみやおうきむこう」とか「こがねむし」とか、そういう裏技を使う意外にないですもんね。
最近の若者にはまるっと通じない話で恐縮です。

ようやく動けた

というあたりで、ようやく! ほんとようやく! 動かせるようになりました。
長かったーホント長かったー。この日記のために頭からデモ見なおしたけど、ホント長かったー。
ともあれサムスが漸く動かせる。勿論現在やれることを教えてはくれないようだ。うーん、さすがハードボイルドSFゲーム。
だがこの比類なき3DSのDLゲームどもは、ゲーム内に取説を内包しているのです。このへんPSPと同じですね。
PSPと違うところをあげなさいと云われればそれは勿論ただひとつ、プレイ中には開けないことです。
に、にんてんどう! もうちょっとなんとかしてくれてよかったんじゃないの…!

絶望に陥り掛けましたが、そこはそれ任天堂さんだって鬼じゃないですからね、ちゃんと同じ取説がインターネットで見られるんですよ。プレイ中に見られればこんなムダ足は(ry)
しかしまあ、スパコンさんがおっしゃるには要するに現在のサムスは「ぬののふく」「こんぼう」の勇者とどっこいですからね、やれることだってそうはないはず。

  • 十字キー:移動
  • Bボタン:攻撃
  • Aボタン:ジャンプ
  • スタートボタン:マップ画面表示

うんうん、想定通りだね。

  • Lボタン:銃口を斜め上に向ける

うん? ナニコレ? な、ななめうえ?

20111222002421.jpg

な、斜め上方ショット!(L+B) なんなのこの高等テク!? え、Lボタン+↓で斜め下に向ける? てことは、L+↓+Bで斜め下方ショット
…これ、本当に任天堂のゲーム?

目指せ特別保管庫

操作にクラクラしてても話は進まないので、ぼちぼち移動を開始します。
快適な移動と不慣れなジャンプを駆使して先に進み、崖際みたいなジャンプ位置だと勝手にクライミング状態の様になることに妙な感銘を受けながら、スタート地点の発着場からメインデッキとやらを抜け、ナビゲーションルームに到着。途中の道のりはすべてオートマッピングにより色がついていきます。あー、いいよね、マッピング。大好きマッピング。
スパコン司令官さまがおっしゃるには、ナビゲーションルームであればスパコン様から情報をキャッチ出来るというのです。であるのでまずはこの一番手近なナビゲーションルームとやらを案内されそこを目指したというわけですが、司令官様は段階を踏んでちょっとずつちょっとずつ情報を小出しにでもしていこうという腹積もりなのでしょうか。
しかしいったいここでどんな新しい情報を教えてくれるのか勇んでモニタの前に立ってみたら、渡された情報は「特別保管庫生体反応あるから注意しろ」というような一言のみ。それ、さっき云ってくれていいよね?。しかもご丁寧なことに司令官様、いま通ってきた道への隔壁閉めました。ちょっ、なんでアンタそんなに罠チックな誘導するの! ちょっと!
勿論文句なぞ聞いてくれるわけもなく、しぶしぶ特別保管庫とやらに向かうのみでござる。嗚呼。

しかして特別保管庫とやらにたどり着いたサムスさんを待っていたものは、なんか、ええと、…? 二本足でピョンピョン飛ぶふしぎ生物。
取り敢えず敵以外の何者でもないだろうと、写真を撮る間もなくばしばしBボタンを押して退治、すると、オープニングムービーで見たことのあるアメーバがみにょーんと飛び出てきた。うん? どういうこと?
背景ではどうやら爆発の後らしいカプセル、ていうか培養管っていうか、えーと、MOTHER2でアンドーナツ博士とかが捕まった時に入ってたアレが盛大に破壊された痕がありました。
一部非常に通じづらい例えであったことをお詫び申し上げます。

―――ところで、待てど暮らせど何も台詞もイベントも入らないんだけどどういうことだ? なんか忘れた?
しょうがないから戻ろうと思ったら、か、隔壁が閉じている!
ええーちょっとスパコン様またなんかやったの、ねえちょっとおんも出たいんだけどーだーしーてー!
と、苛立ち紛れにBボタン(ビーム)押したら開いた
いや、壊れたとかじゃなくて、なんかもう普通に、自動ドアみたいに、しゅんって。
ど、どういうこと、この建物。

再びナビゲーションルーム

アンタが情報小出しにするせいでイベント起きなかったでしょー…とぶちぶち文句云いながら戻ってみたら、なんとびっくりちゃんと進行してました。い、いいんだ、あれで。
で、今回の新情報はといいいますと、さっきのあっさりとは裏腹に、随分まともなものでした。

  • 調査隊が連れて帰ってきたなまものは、軒並みXが本体でしたテヘッ
  • Xは寄生した相手をぬっころした後、そのDNA情報等を元に擬態出来るんだ!
  • ところでサムスさんはメトロイドワクチンで寄生状態から奇跡の復活をしたけど、メトロイドはXの天敵だったんだって!
  • で、その素敵ワクチンのお陰で、サムスさんは以下の特殊能力を手に入れたのだ!
    • もう二度と寄生されない
    • むしろXを逆に体内吸収して回復したりできる

……それは最早、ただびとではない気がします。司令官様。
そんな心の声など無視して、司令官様は「吸収してればお前の“ぬののふく”が“ロトの鎧”に戻るから」的な内容と共にどんどん吸収しろという始末。お、おわったな、サムス。

「Xを飼育室に入れちゃめーなの」「今Xここに固まってるからお前行ってこい」などのムチャぶり台詞の合間に、司令官様はこんなこともおっしゃいました。

「現在の君は、体力、攻撃力ともに、本来の10%程度だ。戦闘時の死亡確率がケタ違いに高い。
最新の注意を払え。任務完了まで、君は倒れてはならないのだ。」

云わんとすることはわかるがドSもいいところである

ミサイルをとりに

隔壁(ハッチらしい)の「レベル0のロック」とやらを司令官様が解除してくださったので、サムスさんは先程提示された「X盛りだくさん地域」にせっせと向かいます。ハッチは勿論ショットで開きます。どうなってんのこの施設。ショット開きデフォルトなのこの施設。それとも非常事態はショット開きなの。どちらにしてもなんで壊れないんだこのハッチ

さて向かった方面にあったナビゲーションルームに行ってみますと、本部よりの最新情報が。
なんとサムスさん向けのミサイルが完成したので受け取りなさいねということらしいです。う、受け取る?

ただちに「データルーム」に向かい、ミサイルデータを、ダウンロードしたまえ。

連邦の技術力は化け物か。だ、ダウンロード! ミサイルを! データで!
しかし続いた言葉が「ミサイルの使用可否で生存確率が20%変わる」と。でかすぎんだろミサイル依存。

そう云われてみれば仕方ない、否応なしにミサイルを取りにいくのであったのでありました。
やってやりますともッ!(ミサイルつながり)

サムスさんご乱心

データルームなどのあるエリアに向かうエレベータ内、そこでサムスはふと過去を回想する。あのコンピュータの口調に想起されるある人物が居る。
アダム・マルコビッチ。かつての上官であり、連邦軍の優秀な司令官。冷徹なまでの任務への忠実さ、冷静に下される判断の正しさ、そして素早さ。

そう、プレイヤーの私は知っています。アザーMで大層萌えさせられましたので
いやあ…いいものでしたよアダムさん。いい中年でしたよアダムさん。いい司令官でしたよアダムさん。
「異論は無いな? レディー」の口調にはしびれさせられましたよアダムさん。

私は、大いなる敬意と、ささやかな皮肉を込め、あのコンピュータを「アダム」と呼ぶことにした。

っておい待てサムス。き、君の感性どうなっているのだね!

到着したので

エレベータが登り切った先にあったのはオペレーションデッキでした。なるほど、地図をみると、ナビゲーションルーム、データルーム、リチャージルーム(要するに宿屋)、そしてセーブポイントが。
せ、セーブポイント! ようやく!

……というわけで、序盤はイベント盛りだくさんすぎて更には順に追いすぎて大変なことになってきたので今回はこの辺で。
次回以降はイベントよりアクションばかりになるので、もっとちゃっちゃと進むはずです。

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