ツッパることが男のたった一つの勲章だって
この胸に信じて生きてきたぁ~♪
……で始まる方ではなくて、終わる方(ありぢの人情報)を借りてきましたよ。
私鉄極東線という架空の沿線付近の町々を舞台に、突如現れた「黒真連合」とかいう暴力マンセー!の集団と戦う物語です。
BGMには、「仁義なき戦い」の「チャララ~ チャララァ~~」という、あの押し殺したペットの音をご想像下さい。
主人公は、その極東線の西の端にある「極東高校」(最西にあるのに極東)で番格を努める、高校2年生(たぶん)。
デフォルトの名前は「田中ヤスオ」なのですが(某県知事と同じ名前の!とか、青島的な何かが云いそうです)、如何せんなんかこう…インパクトに欠けるな、と。
というわけで、ふと思いついたのがこちら!
上善如水。この場合、下の名前は「みずのごとし」ではなく「じょすい」でしょうが。音読みて、どこの寺の坊主だお前は(※自宅は工務店経営です)。
我ながら、どうしてこれがふと浮かんだのかわかりませんが、まぁ、日本酒の気分だったんですよ! きっとね!!(笑)
そんなわけで、如水くんは、とりあえず父ちゃんに戦いのイロハを教えて貰ってから(※チュートリアル)、黒真連合の下っ端と番長の出会いたるオープニングを済ませ(田城は本当に高校生なんだろうか)、学校に行ってみました。
突然、スケ番の子・レイナちゃんに、「この子とあの子のどっちが結局好きなんだ!」って詰め寄られました。え、ええー!?
片方は、極高のマドンナ早紀ちゃん、片方は、見た目より性格の真奈美ちゃん。
答えに渋っていると、好みはどうなのさ!と云われました。
とりあえず、中の人に正直に、早紀ちゃん的な選択肢を選んでいきました。
正ルートはレイナちゃんなのですが、そこはそれ2週目もあるしね……!
で結局「アンタ、そりゃ確実に早紀の事じゃないか」と云われつつ、「あとは若い者同士で…」的な二人きりに!
「喧嘩にゃ強いが女には滅法弱い」を体現しながら、何故か暗転しましたが、どうやら付き合うことになったようです。……そういうゲームだったか?
とりあえず、学校に出入りして暫く早紀ちゃんと会話してみてから、極東駅北口(最初のマップ)をうろちょろし、あーやっぱり自分の縄張りじゃあ喧嘩もふっかけてこられないのね、と、ふと駅に入ってみることに。
主人公も、学ラン・リーゼント・眉太いの昭和の番長ですが、そこで出会った彼らは明らかにもっと前の時代だった。
(※画像はちょっと進んだイベントでのものです)
極東駅北口が極高なら、南口は島村、という具合で島村高校とその一円をシめる、島村高番長・大竹。
お前本当に高校生なのか!(ダブったのか! なんて叫びたい心を無視して、彼は色々呟いておりました。
黒真連合が色々手ぇ出してきてるけど返り討ちにしとるよーとか。
お前との決着はまだついとらんぞーとか。
話があるから島高によれやーとか。
こいつはどこの出身なのかと云わんばかりの男弁で去っていく島村、じゃなかった、大竹。
とりあえず、後を追うように、極東駅南口に行ってみました。
いきなりメンチビーム喰らいました。
(※メンチビーム:R2ボタンで発射。メンチを切る為に必要。ゲーム的にはこれからあなたに喧嘩を売りますが準備は宜しいですか?の意。メンチを切ったら啖呵シーンに)
(※啖呵を切る:単語を繋げて文章を作る。最初にお手本が出るので、お手本通り答えるも良し、自作していくもよし。但し、何かが間違っていると相手にツッコミとワンパンとを喰らう)
メンチ切られたら切り返せ! が、このゲームの合い言葉! 即座にR2で応戦! 張り詰める緊張感! 啖呵を切る準備と覚悟が完了! 吐いたツバ飲まんとけよ! 画面に流れる、これから切るための啖呵文章! よおし、行くぜ!
履けるかボケ!って切れられた。し、しまった、最初から……!
でもとりあえず、殴って蹴って追い打ち掛けて龍が如くの癖でボタン押しそうになってあわあわしながらなんとか勝利。
その後も、町の中で喧嘩をふっかけてくる奴を、これでもかとちぎっては投げちぎっては投げ!
倒してる間に番長ランク(レベル的な何か)が上がったりお金が貯まったりしたので、床屋さんで髪を整え、テーラーで服を誂え、学校で彼女に会い家から電話をして、一晩休んでから島高へ。この人は本当にシブい番長なんでしょうか。
(※シブい:反対語は「シャバい」。漢らしい行動(ステゴロ等)をとっていくとシブくなり、漢の生き様に反する行動(武器に頼る・女の顔を殴る・喧嘩売られて逃げる・等)をするとシャバくなっていく。あんまりシャバいと、店の人すら「シャバゾウに売る品物はねえ!」とか云われるらしい)
長くなりすぎたので、続きは後程。