03/コンテストの噂
龍城路
- びん屋
- 「もしかしてあんた、剥製屋のコンテストとやらでやってきたんじゃないだろうね? 九龍フロントの剥製屋だよ。
- あいつ、なにやらここで三尸を捕まえるコンテストやってて、これまで何人か胡同に入って行ったが、誰も戻らない。
- そもそも、三尸自体がどこかよその街からきた邪気だっていうじゃないか…
- …うちには三尸を捕まえるのにぴったりのびんがあったけど、剥製屋がみんな持って行ってしまった。
- ふふふ…
- びん屋
- 「三尸のびんじゃないと捕まえられないんだ。そのびんは剥製屋が持って行ったんだよ、ふふふ、みんな持って行ったんだ…
- ぜんまい屋
- 「どうだった? 鏡屋は無事だったかい?
- …そうか! よかったな!
- ただ、やつも、もう若くはない。あんたが、手助けしてやることだ。
- 八卦鏡だよ。鏡の部屋を探して、元に戻すんだ。やりかたは…鏡屋に直接聞いてみることだ。
- 八卦鏡の部屋は、胡同の中に何カ所かあるって話だ…
- 鏡屋が戻ってきたら、あんたあてにメールを送るよ。アクセスカード、手に入れることだな。
- ぜんまい屋
- 「八卦鏡のことは、頼んだよ… 邪気に立ち向かえるのは、あんたくらいなんだ。
- 鏡屋が戻ったら知らせるよ。まずは、アクセスカードを手に入れるんだ。
- 誰のだって、構いやしないさ。メール、受け取れればいいんだからな。九龍フロントでなら、手に入るかもな。
- ねじ屋
- 「この辺はよそもののうろつくところじゃない。わかってるだろ…
- 用がないならさっさと出て行きな。それとも、頭のねじでも外れたか、うひひひひひひひひ…
- 古靴屋
- 「俺が考えてること、教えてやろうか? 夢だよ、夢のことだ。俺の夢は、格別なんだ、へっへっへ。
- 油屋
- 「胡同の中に入って、何ともなかったのか? そりゃすごい…かなりすごい…
- 俺なんか怖くて…もう何年も入ったことがないんだ。
- でも、ここ龍城路の胡同は重慶花園だけじゃない。胡同のことなら、錠前屋が詳しいよ。
- 水銀屋
- 「へへへ、今じゃ水銀なんて何の役にも立たないんだ、へへへ、何の役にもな…
- 重慶花園入り口
- 「あんた、鏡屋、助けたのか?
- あいつは鍵穴中心の鍵を探しに行ったんだろ…
- また邪気が強くなってくる前に、出てこられるといいがな。
- 重慶花園入り口
- 「次に来るときには、ちゃんとナビを雇うんだ。
- 重慶花園はまだまだ広い。それに、八卦鏡の部屋は重慶花園だけじゃないからな。
- 錠前屋
- 「鏡屋は大丈夫だったか? で、本物の七宝刀は手に入れたんだろうな…
- あんたがやるべきことは、たくさんあるんだ。
- 鏡屋が戻ってきたら、詳しく話してやるよ。
- あんたは、九龍フロントの様子を見て聞いてくれないか。向こうでも、何か起きてるかも知れん。
『錠前屋と話した』
- 錠前屋
- 「邪気におびえてる街は、この龍城路だけじゃないはずだ。九龍フロントで、様子を探ってみてくれ。
『フロントへ』