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04_2/小黒の夢

九龍フロント

『キッズにアクセスカードを渡す(続き)』

リッチ
「ウェイがいってたのはあんたのことか…。俺がリッチだ。よろしくな。で、何の用かな?
端末使うならそこにあるぜ…。
リッチ
「端末使うならそこにあるぜ…。

『リッチと話した→Kn街頭端末を使った』

リッチ
「ちゃんと端末、使いたけりゃ、改造してないカードがいるぜ。
アクセスカードはよく忘れてくやつがいるから探してみるといい。
もっとも、今どき出歩くやつも少ないだろうがな。
…ここのところ、この九龍は様子が変なんだ。
ウェイの紹介がなけりゃ、あんたみたいな見知らぬやつにゃぁ、とっとと出てってもらってるとこだ。
…何だい、その札?

『リッチと話した→引替札を渡した』

リッチ
「なんだ、小黒のやつ、質屋になにか頼んでいたのか。あんた、それを知らせに来たんだな。
小黒なら2階だ。
小黒
「私ならここよ。
リッチ
「小黒、お前の探し物が見つかったそうだ。…小黒なんて名前だから、男だと思ったろ。
小黒
「あなたが知らせに来てくれたのね、ありがとう。
リッチ
「どうだい小黒、この人にお前の姉貴探しを手伝ってもらったら。
小黒
「あなたリッチに気に入られたみたいね。本はすぐ取りに行くわ。
リッチ
「俺はお前のことが心配で言ってるんだぞ、おい。聞いてるのかあいつ、…全く。
リッチ
「小黒のやつな、急に姉貴姉貴って言い出して。
なんでも夢に姉貴が出てきて、あいつとの出会いを予言したとかなんとか。
もう、すっかり信じこんでるんだ。
もしその姉貴とやらが双子だったら、スネークの奴らに目をつけられちまうよ。
やつら、なんでも双子の力を集めてるって話だ。ヤバイよなあ。
男人街前路人
「金、稼ぐんだったら…そうだなあ…いい方法がある。悪い方法じゃない、へへ。
李弘
「おお、さっきは済まなかった。で、小黒に札を渡してくれたんだろうね。
あいつの依頼にはてこずったよ、まったく。古い暦の本なんて、めったに見つかるもんじゃない。
あの本、どうやら陰陽に関係してるみたいだな…。
そうそう、あんたもこの際だから言っとくが、私ぁ何を持ち込まれても金には換えないよ。
この時代の物、いや、この街の物なんかにゃあ興味なくてね。
探してくれって言われりゃあ、探さないこともないが。
さあ、小黒が品物取りに来たら、俺は休憩時間だ。

『李弘と話した』

李弘
「しかし、なんでまたあんな古本が必要かね、あんたたち、何やろうとしてるんだ?
リッチ
「生体通信だけはお勧めしないぜ、俺は。
生体通信てえのは人間の無意識の中につながる通信で、壊れてしまうやつが多いんだ、頭がさ。
ネットの連中にもあんまりかかわらないほうがいいぜ。
あいつら別な意味で、すっかりやられちまってるからな。
小黒
「あっ、さっきはありがとう。暦の本、まだ取りに行ってないんだ。ごめんなさい。
…リッチは私がなにか変な妄想にでもとり憑かれているんじゃないかって心配してるのよ。
でも大丈夫、妄想なんかじゃない。
じゃ、すぐ行くわ、李弘のところ。

『小黒と話した』

リッチ
「どうした、あいつなんか言ってたか? どうせ、また、姉貴の話だろ。
あいつぁ、2年前にひょっこりやって来て、たまにこのバーを手伝ったりしてるんだけど、こんなこと初めてだ。
路人 右
「へへへ、あんたもインチキカードで悪さしようってのか。
へへ、電脳中心なら、広場を渡った向こうだ。もうやってると思うぜ。
路人 左
「もちろん、見張ってなんかいないさ、…………………………………………………………………………
………………本当さ。

『ふたりの路人と話した』

リッチ
「どうした? 小黒ならさっき出て行ったよ。質屋のところじゃないのか。
遊戯中心店員※1
「おや、初めての方ですね。この1階が遊戯中心、2階は電脳中心です。
電脳中心にはクーロネットの端末を扱う店がありますが…どれもみんな中古なんです、新しくないんです。
ところで、あなた、その風水スコープ、新型ですね。使い方、分かりますか?
**選択** [分かっている][まだ分かっていない]
▽[分かっている]
マーキングできるなんてね、さすが新型だ。そう思いませんか?
▽[まだ分かっていない]
なら教えましょう…
胡同を歩いているときに、スタートボタン…そういうんでしょ…それを押すと、マップが表示されます。
その状態で、今度は○ボタンを押すと、自分のいる位置にカーソルが現れて、
もう一度○ボタンでマーキングです。
既に別な場所にまーくがある時は、カーソルを方向キーで動かせます。
別なマークの上で○ボタンを押すと、そこのマークを回収できます。
カーソルがマークの上にある時に、L1かR1ボタンで、マークの色替えができるはずです。全部で4色。
まだ開いていない扉の前は赤とか、自分で色を決めておくと便利ですね。
マーク数には限りがありますからね、大切に使わないと。役目の終わったマークは、
まめに回収することですね。
風水スコープは、アイテムとして使っても…胡同のマップを表示するだけ。
だって、あなたが身につけているものですからね。
遊戯中心店員
「この街には、新型の物なんてひとつもないですよ。ひとつもね。
張陵
「ああー、だめだ。ああー、畜生。はぁーあ、まーたやられたよ。…何だいあんた。
「街のやつらが噂してる風水師って、あんたか?
風水師ってのは、占い師みたいなもんだろ。だったら、俺の話も聞いてくれよ。
…夢の中に俺とそっくりな顔の兄貴が現れるんだ。
そして言うんだよ、自分を救い出してくれって。…な、気味悪いだろ。
俺って双子なのか? ほんとに兄貴なんているのかい? 教えてくれよ。
俺にも、なにか特別な力とか、あったりしてね。

『張陵と話した』

遊戯中心店員
まだ遊戯中心店員と話していなかった場合、※1欄のセリフの後
「ああ、さっきいた若いのがカード落としていきました。届けてやってください。
居場所は、さあね、ここの人はどこからきて、どこに帰るのやら。
それに勘がいいんです、ここの人たちは。
今日みたいな嫌な日には家を出てこないんです。
<アクセスカード入手>
「カードがあれば端末が使えますよ。端末はこの近くだと、そうですねえ、龍城飯店にありますね。

『アクセスカードを入手した』

遊戯中心店員
「カードがあれば端末が使えますよ。端末はこの近くだと、そうですねえ、龍城飯店にありますね。
路人 右
「あんたも双子なのか? 違うよなぁ…
双子なんてねえ…最近じゃ、機械で作るんだそうだ。双子をだよ、機械で…へっ…。
双子の中には、ガキの頃からなにやら特別な力を持つやつがいるそうだけどな。
読み書きは天与の資質ってことと同じだな。
路人 左
「ほんとか? なら、お前、習わなかったのか、読み書き…。
特別な双子は英才教育にどっぷりだ。まるでロボットだよ。
そういや、昔は新童とかなんとか言ってたな、あいつらのこと。俺たちには縁のない話だけどな。
路人 右
「縁があったらこんなところにいねえ。
それに、作られた双子にそんな力がほんとにあるのかどうか、どうも嘘っぽい。
路人 左
「あんた、どう思う? …双子は生まれてすぐに、別々にされるそうだ。
別れることで、お互いを求める力が生まれるんだそうだ。
路人 右
「中には自由な双子もいるみたいだけどな。
路人 左
「もちろん、見張ってなんかいないさ… わかってるだろ?
双子屋店員
「何だ、まだ用か?
お前、2つもID持って、何を企んでるんだ?
それが本物のカードか? さあ、寄こせ。念入りに調べてやる。
男人街前路人
「へへへ、剥製屋のコンテストとやらはどうなんだ…ディープに入っていけるならの話だけどな。
リッチ
「カード、手に入れたのか。よかったな。そういや、そろそろリゾームの会員達のおしゃべりが始まる頃だ。
でも、登録してなきゃアクセスできないがな。

『双子屋にアクセスカードを渡した』

双子屋店員
「さっきのこともあるので、慎重に調べさせてもらう。カードがなくて不安か?
ふふふふ、インチキカードじゃなけりゃ、ちゃんと登録できる。その後、返してやる…ふふふ…
路人 右
「スネークのやつらには気を付けろよ。双子屋の店員もスネークの下っ端なんだ。
上にはもっとおっかないやつがいるそうだ。
路人 左
「そういや、さっきビークルをひっくり返したやつも、スネークの下っ端だ。
こっそり教えてやるけど…男人街や海鮮中心の入り口にいるやつも…
いや、別に見張ってるわけじゃないんだけどな。

『ふたりの路人と話した』

爆竹屋
「よいか、こっそり教えてやる。双子のことだ…
この街を牛耳ってるのは、蛇老講、別名スネークと呼ばれてる連中だ。
やつらは、双子の力を集めて老力を起こし、龍を目覚めさせようとしてる。
そうなれば、不老不死の奇跡がもたらされると信じてるんだ。
だが、老力なんて起きたためしがない。だから、必死になってるって寸法さ。
双子屋はまあ、受け付けみたいなもんだ。ほんとにやばいことは、双子中心で行ってるんだ。
もう行ってみたのか、双子中心…
・・・・・・・・・・・・・・・
さあ、これくらいにしてくれ。
露店人形
「夏先生は、血燕の…シャ…。
広場前路人
「あんたも観念して、そろそろこの世界に馴れることだな。
元の世界に戻ろうたって、そりゃ無理な相談さ。
コニー楊家前路人
「三尸は人間に悪さする邪気だっていうじゃないか。嫌だねぇ。…そんな邪気を捕まえられるの?
で、誰が憑かれるんだ?
もしかして、ふふふ、あんただったりしてね。

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