11/ファイアの日
龍城路
- ぜんまい屋
- 「あんたの知り合いか…? 今さっき変な格好のやつが端末をいじくってたぞ。
- ちょっと見てくれないか。これ以上、端末の調子が悪くなると困るんだ。
- 鏡屋
- 「沙角には行ったか? 邪気の鏡はそこのどこかだ。フレームはいいのがあったぞ。
- 亀の甲羅で作ったやつさ。今じゃもう手に入らない品物だ。
- 沙角入口
- 「人が人を疑う…仕方ないな。悪いのは邪気だ…邪気に憑かれないよう、せいぜい気を付けるしかないんだ。
- びん屋
- 「せっかくいいところだったのに、趣味の時間はいつも邪魔が入る…
- あんた、今うろついてたあいつらと友達なのか? あいつらも三尸を捕まえにきたんだな。
- そうか、で、もうわかってるんだろ? 誰なんだ? 邪気に憑かれたやつっていうのは?
- もう目星はついてるんだろ?
- 管屋
- 「だんだん、えらいことになってきたねえ。あんた、ここだけじゃ済まなくなってきたんじゃないかい。
- 九龍中がおかしくなり始めたんだよ。
- 時計屋
- 「おい、大きい声じゃ言えないけど、今、店の前通ったやつら、超能力を持ってる奴らじゃないのか?
- 前に九龍フロントに行った時、見たことあるよ。なんてったかな、たしか… そうだ、紅頭だ、そう、
- 紅頭っていうんだ。
- 油屋
- 「戻ったのか…
- どうだった、俺の友達は元気だったか? うちの油、喜んでくれただろう…
- 鬼律どもがいなくなったら、勇気を出して会いに行ってもいいな。
- えび剥き屋の子供
- 「水銀屋の妹は病気だったんだ。それを治すためにあいつ、水銀を妹の体中に塗ったんだよ。
- 昔は水銀が貴重な薬だったんだろ、皇帝とかさ、みんな飲んで、死んじまったんだよね。
- 錠前屋
- 「電気の仕掛けはうまくいったか? たしか次の沙角にも八卦鏡の部屋があった…それで最後だ。
- ところであんた、金は大丈夫だろうね? 沙角はなんでも金次第ってところなんだ。あんたのアクセスカードを使うだけ。
- アクセスカードがあればどの扉も開く。しかしその分、持ち金が減っていくぞ。しかも、ごっそりとな。
- 残金には気を付けないと。
- さ、アクセスカードを貸してくれ、キーカードの機能を追加してやる。ちょっと時間がかかるぞ。
『メールを見た(内容)』
- ぜんまい屋
- 「なんだ、さっきの奴ら端末を修理してくれてたのか…
- それにしても、なんであんな格好してるんだ?
『錠前屋と会話した→錠前屋にアクセスカードを渡した』
- 錠前屋
- 「扉の前でカードを使えば開くようにしてやるよ。
- だが、ここ龍城路の胡同でしか使えないからな…
- もちろん、金がなくなったらそれまでだ。
- 紅頭一号
- 「僕たち紅頭、是空の使者だ。あんたに折り入って頼みたいことがある。
- 紅頭二号
- 「この龍城路の奥、沙角の中に、張魯という男の家があるんだ。
- そこへ行って、彼のアクセスカードを手に入れてきて欲しい。
- 紅頭一号
- 「張魯の双子の弟にはもう会っただろ。ゲーム好きの彼さ。
- 紅頭二号
- 「張魯はオールド・スネークの幹部、望師の地位にある。でもそれは表向き。
- 僕たちはあるプロジェクトを発動して、彼を鳴力に覚醒させた。時間をかけて、安全にね。
- 紅頭一号
- 「それ以来彼は、スネークの極秘情報を流してくれていたんだ。
- ところが、その張魯と急に連絡がとれなくなった。
- 紅頭二号
- 「是空の調べでは、これは風水に関わる事件だ。張魯のアクセスカードがあれば、やつらの企みが分かる。
- 僕たちもできるかぎりあんたの力になるつもりだ。
- 紅頭一号
- 「プロジェクトについては、是空のデータベースを見て欲しい。もうつながっているはずだ。
- 紅頭二号
- 「あんたが戻ったら、九龍フロントであんたを探すよ。
『紅頭と話した』
- 時計屋
- 「紅頭のやつらと関係してるのか… あんた…
- やつら、…なんというか、鼻持ちならない連中さ。
- 自分たちを特別だと思ってやがる。
- 油屋
- 「みんなが噂しあってる… 誰が邪気に憑かれたかって。ここも嫌な街になったもんだ。
- びん屋
- 「邪気の鏡を手に入れなきゃ、話にならないな。どうせ、鬼律が持ってるに違いない。
- 胡同の中で探すんだな。
- 錠前屋
- 「よし、これでOKだ。
- 残金には気を付けること。沙角には、鏡屋に行く途中の扉から入るんだ。
- <アクセスカード入手>
『錠前屋と話した』
- 錠前屋
- 「残金にはくれぐれも注意することだ。
- ところで、あんた…自分の所持金をいったい誰が、どうやって管理してるのか不思議だろう?
- そう、不思議なんだ。ここは、そういうところさ。
『是空のデータベースを全て見た(内容)→沙角へ』